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2023.03.21スタッフブログ
建物のアスベスト含有の可能性①【大阪の内装解体工事ブログ】
建物のアスベスト含有の可能性①【大阪の内装解体工事ブログ】
大阪府大阪市西区のみなさま、こんにちは!
大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
アスベストが使用されているのかどうかは見た目だけでははわかりません。
ここでは、アスベストを使っている可能性がある箇所の判断方法を紹介いたします。
建築年数から割り出す方法
アスベストの規制はは年を追うごとに強くなり、現在は一切、使用禁止とされています。そのために建物が建築された年からある程度、絞り込みができます。
建築年数が古いほど規制も緩かったためにアスベストを使っている可能性が高くなります。
1975年 アスベストの含有量5%以上の吹付け作業の禁止
1995年 含有量が1%以上の吹付け作業の禁止
2004年 含有量が1%未満の白石綿(クリソタイル)以外の製造、輸入、譲渡、提供、使用の禁止
2006年 アスベスト含有量が0.1%以上の製造、輸入、譲渡、提供、使用の禁止
アスベストが使用されている可能性のある箇所から探る方法
アスベストは建物の全体に使われているわけではありません。アスベストが使われている可能性が高い所はいくつかあって、それらは建築された時期により異なります。
アスベストが使われている可能性の高い代表的な所を紹介いたします。
屋根
メーカーによって呼び名は異なりますがスレート瓦などと呼ばれてる屋根材はセメントとアスベストを混ぜて使っている可能性があります。
アスベストが使用されているスレート瓦の発じん性は低く、飛び散りにくいとされてはいますが、解体工事の際の方法や産廃処理の方法は決まっていて、個人で勝手に処分する事はできません。
外壁
スレート波板やサイディングと呼ばれている外壁材はスレート瓦と同様にアスベストが使用されている可能性が高いところです。
断熱材
配管やダクトに巻かれている断熱材もアスベストが含まれている可能性が高いです。
吹付け材
アスベストの特栽である耐熱性を活かして使用している可能性が高く、解体工事の際に飛散しやすい所です。
内装材
壁の下地に使用されているパーライト板や壁天井や壁などに使われているケイ酸カルシウム板にもアスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
まとめ
今回は、【建物のアスベスト含有の可能性①】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。
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