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2024.06.18スタッフブログ
アスベストとは【大阪の内装解体工事ブログ】
アスベストとは【大阪の内装解体工事ブログ】
兵庫県尼崎市のみなさま、こんにちは!
大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
アスベスト(石綿)は過去に防音材や保温材、断熱材などの建築建材として使用されてきました。アスベストは性能が高くて安価という理由で、一般住宅、集合住宅、ビルなどの建物まで使用されてきました。しかし、アスベストは人に健康被害を起こすということが分かったために、現在では使用が禁止になっています。
過去にアスベストを使用した建材や吹き付けなどがされた住宅の解体工事を行なうには、アスベストの飛散防止のために厳重な態勢で撤去作業することが必要になります。
ここでは、アスベスト(石綿)について紹介いたします。
アスベストの特徴
アスベストとは天然鉱物の総称で、繊維状に変形していることが特徴です。アスベストは《石綿》(いしわた・せきめん)とも呼ばれていて、1955年から1975年代の高度成長期に日本の多くの建物に使われてきました。アスベストは優れた性質を持っていて、耐熱性や耐久性、防音性などに特化してます。
そのうえ安いために、断熱材や防音材などの建材として多く使われてきました。この数々の性質のから、過去には《奇跡の鉱物》と呼ばれていた時代もあります。
<アスベストが使用禁止になった経緯>
安価で優秀な性能を持つアスベスト(石綿)は、多くの家屋や建物などに使用されてきました。
しかし、アスベストが人体に甚大な健康被害をもたらすということがわかったため、現在では使用が禁止になっています。アスベストの使用が法律で禁止されたのが平成18年のことです。
労働安全衛生法施行令が改正され、アスベストの製造、輸入ともに前面禁止となりました。
その後、アスベストを含んだ建物の解体工事の時には、専門の解体業者による適正な除去作業、処理が必要となりました。
アスベストの危険性
アスベストは飛散しても肉眼では見えないくらいに細かいので、空気中に飛散してしまうと気づかないの内に体内に入ってしまいます。
こうして吸い込み続けてしまったアスベストは肺に刺さるように存在し、体内に吸収される事はないのです。
長い間アスベストを吸い込んでいると、咳や呼吸困難の症状がでたり、最悪の場合は肺がんや中皮腫を患ってしまう可能性もあります。
そして吸い込んですぐに症状が出るケースは少なく、アスベストの健康被害のほとんどが15~40年程で症状が出るといわれています。
まとめ
今回は、【アスベストとは】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。
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