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2023.01.11スタッフブログ
養生とは何?
大阪と兵庫のみなさま、こんにちは!
大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
養生とは何?
養生とは、一般的に衛生をまもり健康の増進に心がけること。また、病気をなおすように努めること。など身体を大切にするという意味です。
ですが建築工事では破損防止や既存の状態を保護することをです。コンクリート打設工事や塗装工事の養生、引っ越しの際に必要な養生や、台風対策に養生テープが使われます。
養生なくして土木工事や建築工事ははじまりません。安全に工事をし、材料の破損防止や飛散防止のためにも周囲を保護しておくための養生は大切な役割を果たしています。
- 養生の言葉の意味とは
- 養生の役割、塗料の飛散防止
- 養生の役割、コンクリートを保護
養生の言葉の意味とは
養生とは「養う」と「生きる」という文字の組み合わせからなります。
本来なら健康に気をつかって身体を大切にするという意味です。
けがや病気をした人に「養生してね」「養生しないとだめだよ」とお見舞いの気持ちで声をかけたり、忙しい友人には身体に気をつけて休息してね、といったような意味で使われます。
ですが、建築工事や土木工事で使う養生は、「既存の状態を壊さないために保護すること」をさします。例をあげると、建築の工事中に材料が飛散したら、工事範囲の外まで汚れてしまいます。
これを防止するために保護シートで床、壁などを被うことが養生です。
養生の役割、塗料の飛散防止
塗装をする際に、塗る部分と塗らない部分との境界はマスキングテープで保護しています。このマスキングは覆い隠すという意味で、その名の通り塗料などのはみ出しを防ぐ役割を果たしてくれます。
外壁など広い範囲におよぶ塗装の場合は、気を付けても塗料が飛び散ってしまう可能性もあります。
ドアや窓、換気口などはポリフィルムとよばれるビニールで被い、さらにマスキングテープで固定することにより、塗装の飛散防止ができます。
養生の役割、コンクリートを保護
建築工事や土木工事におけるコンクリート工事の養生は、十分な強度を得るために必要不可欠な工程なのです。
例えば 標準的な湿潤養生ならコンクリート打設の後で表面に散水した後ブルーシートで被います。
これはコンクリートの打設後に一定期間表面の湿潤状態を保って、水和反応を進め、強度を安定させるためです。
この養生でコンクリートの正面をしっかり守らないと、ひび割れなどを招きやすくなるなど、コンクリートの耐久性が低下してしまい品質に問題が起きてしまいます。
まとめ
今回は、【養生とは何?】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。
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