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2023.03.03スタッフブログ

内装解体工事の費用が高くなる理由

大阪府茨木市のみなさま、こんにちは!

大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

 

ここでは内装解体工事の坪単価が高くなってしまう要因や原因を紹介いたします。

内装解体工事の費用が高くなってしまう原因をきちんと理解することにより、前もって出来ることがないかどうかを知っておくことができるでよう。

厨房設備が多いケースや運搬に手間や時間がかかるケース

内装解体工事を行う時に、費用がかかってしまう要因のひとつが厨房設備の運搬や撤去になります。

解体工事を行う店舗に厨房が設置している店舗の場合では、厨房などの大型設備の解体を行う必要があるので費用が高くなります。

テナントを借りてお店を営業していた場合などでは、原状回復工事を求められる事が多いでしょう。

そのために、厨房設備のような大型の冷蔵庫やコンロなどが多いケースだと、水道管や配管や修復や運搬に費用がかかってきます。

アスベストの除去が必要なケース

内装解体工事の際にアスベスト(石綿)の除去が必要な場合も費用が高くなってしまいます。

アスベストとは、天然の繊維状の物質の事で、保温や断熱の目的で建設する時に、吹き付けられる場合があります。

1955年ごろから使用され始め1975年頃まで、吹付けアスベストとして多く施行されました。
その後、アスベストは石綿含有保温材やロックウールなどに形を変えながら使用されてきましたが、2012年3月からは完全に使用、製造ともに禁止になりました。
古い建物やビルなどでは、このアスベストが含有されてる可能性があるので、適正なアスベストの調査をして、万が一アスベストが含有している時には除去が必要になります。

アスベスト調査の費用もかかり、アスベスト除去をするために特殊な方法で行なわなければならないために、費用が高くなってしまうのです。

アスベストは、その特性としてとても細かい物質のため、空気中に飛散していて、大量に吸引してしまうと悪性中皮腫や肺線維症などの疾患を引き起こしてしまう可能性があるのです。

さらに、アスベスト撤去には、専門の知識、届出を出す必要もあるので、前もって確かめておきましょう。

産業廃棄物が多い場合

内装解体工事を行う際に、産業廃棄物が多いケースでも費用が高くなってしまいます。産業廃棄物は、解体工事を行った時に発生するゴミの事です。

坪あたりの単価は10,000~50,000円程なので、産業廃棄物が多ければ多いほどその費用は増えることになります。また、解体業者によって、産業廃棄物を適切に処分してくれない場合もあります。

産業廃棄物の処理を行うためには、産業廃棄物収集運搬業の許可が必要になります。

解体業者の場合ですと、許可を得ている解体業者も多いです。

しかし、産業廃棄物収集運搬業の許可を得ていない業者も多くあり、そのような場合ですと、解体業者とは別の運搬業者に収集を依頼する必要があるので、その分に費用が高くなります。

さらに費用が安すぎる解体業者の場合ですと、適切な処理を行わずに不法投棄などをしている恐れもあるので、産業廃棄物処理を解体業者が自社でする場合には許可証の確認をし、運搬業者に依頼している場合も運搬業者の許可証を確かめることをおすすめします。

まとめ

今回は、【内装解体工事の費用が高くなる理由】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

 


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