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2023.08.27スタッフブログ
内装解体工事の単価の相場や流れ④【大阪の内装解体工事ブログ】
内装解体工事の単価の相場や流れ④【大阪の内装解体工事ブログ】
大阪府大阪市北区のみなさま、こんにちは!
大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
内装解体工事の坪単価が高くなる要因や原因は
ここからは内装解体工事の坪単価が高くなる要因や原因について紹介していきます。
内装解体工事の費用が高くなってしまう要因や原因をしっかり理解して、前もってできる事がないかなどを知っておきましょう。
厨房設備が多いケースや運搬に手間や時間がかかってしまうケース
内装解体工事を行う際に、費用が高くなってしまう要因の1つとして厨房設備の撤去作業や運搬などがあります。
解体工事をする店舗が厨房の設置をしている店舗の場合では、厨房などの大型設備の解体をする際の費用が高くなってしまいます。
テナントを借りているケースでは、原状回復工事を求められることがほとんどでしょう。
そのため、厨房設備のように大型の冷蔵庫やコンロなどが多いケースですと、配管や水道管の修復や運搬などに費用が必要になります。
アスベストを除去する必要があるケース
内装解体工事でアスベスト(石綿)の除去が必要となるケースでも費用が高くなってしまいます。
アスベストとは、天然の繊維状の物質のことで、保温断熱を目的として建設をする際に、吹き付けられるケースがあります。
1955年頃から使用され始め1975年頃まで、吹付けアスベストとして使用されてきました。
その後は、ロックウールや石綿含有保温材などに形を変えつつ使用がされていましたが、2012年3月からは製造、使用ともに完全に禁止されています。
古いビルなどの場合は、アスベストが含有されてるというケースがあるので、アスベスト調査をおこなって、含有している場合には除去が必要になります。
アスベストは調査の費用も必要で、除去するためには特殊な方法が必要になるので、解体工事の費用が高くなってしまうでしょう。
アスベストは、非常に微細な物質となるために空気中に飛散して、大量に吸引してしまうと悪性中皮腫や肺線維症などの疾患を引き起こしてしまう可能性があります。
さらに、アスベスト撤去には、専門の知識や届出を出す必要があるので、事前に確認をしておきましょう。
産業廃棄物の量が多い場合
内装解体工事をする際に、産業廃棄物の量が多いという場合も費用が高くなってしまいます。産業廃棄物とは、解体工事の作業を行った際に出るゴミの事です。
坪単価としては10,000円~50,000円程ですので、多ければ多いほど費用が増えてしまいます。また、解体業者によっては、適切に処分をしてくれないという場合もあります。
産業廃棄物を処理するためには、《産業廃棄物収集運搬業》の許可が必要となります。
解体業者の場合は許可を得ている業者も多いのですが、《産業廃棄物収集運搬業》の許可を得ていない解体業者も存在し、その場合は、解体業者とは別に運搬業者に収集依頼をする必要があるので、その分、解体工事費用が高くなってしまうでしょう。
安い解体工事の費用の解体業者では、適切な処理をせず不法投棄などをしているという可能性も考えられるので、自社で産業廃棄物の処理をする場合は必ず許可証の確認をして、運搬業者を利用している場合にも運搬業者の許可証の確認をするようにしてください。
まとめ
今回は、【内装解体工事の単価の相場や流れ④】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。
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