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2023.09.09スタッフブログ

内装解体工事におけるガス溶断とは③【大阪の内装解体工事ブログ】

内装解体工事におけるガス溶断とは③【大阪の内装解体工事ブログ】

大阪府大阪市東成区のみなさま、こんにちは!

大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

ガス溶断を行うために必要な資格

ガス溶断を行なうためには、《ガス溶接技能者》という資格が必要になります。
また、ガス切断を行う作業者の指揮や管理をするためには《ガス溶接作業主任者》という資格が必要となります。

《ガス溶接技能者》の資格があると、ガス溶接、ガス溶断の両方を行うことが可能です。

また、《ガス溶接作業主任者》に関しても、ガス溶接、ガス溶断の実施をする作業者の指揮や管理を行うことができます。
ここからは、それぞれの資格について詳しく紹介いたします。

ガス溶接技能者

《ガス溶接技能者》の資格を取得するためには、職業訓練施設や建機メーカー教習所などで開催されている講習の受講をする必要があります。
基本的に講習は2日間にわたって行われ、1日目は学科、2日目は実技になっています。

学科は大きく分けて《ガス溶接等に使用する設備の構造や取扱方法に関する知識》と《ガス溶接で用いる可燃性ガスと酸素に関する知識》《関係法令(法律や規則など)に関する知識》の3つの講習があります。これらの講習を約8時間、受講したのち学科試験に合格する必要があります。

実技では、実際のガス溶接を想定した作業をするため、機器の点検およびガスの調整方法などを5時間程行います。
実技は学科のような試験などはありません。

ガス溶接作業主任者

ガス溶接作業主任者の資格を取得するためには、各地の安全衛生技術センターで行われる試験に合格しなければいけません。

特に受験資格などはありませんが、試験合格後の免許を申請するために、18歳以上かつ《ガス溶接技能講習修了者》で実務経験3年以上などを証明する書類が必要となりますので、実質的には《ガス溶接技能者の資格保持者》で、18歳以上の人が対象となるでしょう。

試験科目は、ガス溶接等の業務に関する知識や関係法令、アセチレン溶接装置及びガス集合溶接装置に関する知識、アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識などがあります。
場合によっては一部試験が免除される場合がありますので、安全衛生技術試験協会公式サイトを見て確認してみるとよいでしょう。

 

今回は、【内装解体工事におけるガス溶断とは③】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

 


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