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2022.11.15スタッフブログ
上下関係から見る解体業者の事情①
大阪と兵庫のみなさま、こんにちは!
大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
解体業者には業態や規模によって、様々な会社があります。費用に関して考慮する時、特に気をつけるのが、解体業者の元請けと下請けの関係性です。
昔から、建設業界は大小さまざまな業者が入り乱れ、元請け・下請け・孫請けという形で工事を行うのが当たり前になっています。もちろん、解体工事も例外ではありません。
しかし、せっかく解体業者を一から選ぶのであれば、その関係を理解し、自分に1番合った解体業者を選ぶのが良いのです。
良くない依頼:下請け業者がたくさんいる
解体から中間処理まで一つの業者が行うことは非常に珍しく、現実は協力企業に一部の作業を任せて分担していることで、最終処分まで終わらせることがほとんどです。
しかし、解体と収集・運搬を専門に行うような業者であっても、下請けに任せてしまうことがあります。
例1
1.工事の現場から遠い元請業者に依頼をする
2.元請業者としては現場から距離が遠く、運賃や移動時間が割に合わないため、現場から近い1次下請業者に依頼の横流しを行う
3.多忙時期でスケジュールが空いておらず、1次下請業者の作業員が足らない場合、さらに小規模な2次下請業者に丸投げで放置する
例2
1.ゼネコンの取引先で、解体をメインとしている解体業者に依頼をする
2.個人住宅の建物の解体は利益が少ないため、近くの1次下請業者に依頼を横流しをする
3.固定費を減らすため、従業員が少ない1次下請業者の場合は、普段から協力のある2次下請業者に依頼を丸投げをする
これが孫請けと言われる実状です。もちろん、下に行けば行くほど依頼人に対してマージンが大量発生します。
自分たちがやるろ利益が出ないと判断され、横流しする業者の実状はこのような形なのです。なので、いろいろな会社に見積もりを作ってもらいましょう。
また、下請け業者が挟まれば挟まるほど、伝言ゲームのように正確な解体希望が通じない場合もあるため、信頼の置ける企業を見つけて選びましょう。
まとめ
今回は、【上下関係から見る解体業者の事情①】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。
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