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2023.08.12スタッフブログ

アスベスト・グラスウール・ロックウールについて④【大阪の内装解体工事ブログ】

アスベスト・グラスウール・ロックウールについて④【大阪の内装解体工事ブログ】

兵庫県姫路市のみなさま、こんにちは!

大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

グラスウールとロックウールの性能を比較する

グラスウールやロックウール2つの素材がアスベストとは違って、安全な素材だと分かったのでここからは素材として比べてみましょう。

グラスウールは価格の安さと耐久性が魅力

グラスウールはガラスが主な原料となる人工の繊維素材です。
資源ごみから出たガラスを主にリサイクルして製造がされていて、解体工事で発生したグラスウールを再生処理して再利用をすることも可能な素材です。

他の素材と比較してコストパフォーマンスに優れているのというがメリットとなります。

同じ重量で見れば断熱性が高い素材は存在しますが、価格が安いので厚くすることができるため、同じ値段で他の素材を使用するよりも断熱性を高くすることが可能です。

また、耐久性が高いために、長期間、断熱性を保つことが可能です。
変形や劣化などに強く、伸縮性があるために支える木材の伸縮をグラスウール自体でカバーしてくれるので、隙間などが発生しづらく熱を逃がさないといことが可能なのです。

また、以前からグラスウールは湿気に弱いという点が指摘されています。
しかし、グラスウールには吸湿性などはなく、施工をする際に断熱材と木材との間に隙間が発生するなどの施工時のミスなどによる場合が主な要因として挙げられるでしょう。

ロックウールは耐火性と防音性に秀でている

ロックウールとは鉱物からできている繊維このとです。天然の素材からできているアスベストとは違って人工的に作られたものです。
通常、高炉からでた溶解スラグを原料として作られますが、グラ同様に再利用をすることが可能です。使用済みのロックウールを高い温度で溶かすことで新たなロックウールの原料にすることができます。

ロックウールは他の断熱材と比較して耐火性が高いことがメリットとなっています。
グラスウールは300℃から機能が失われてしまい、約600℃でその機能を完全に失っていますが、ロックウールは700℃になっても機能が失われることはありません。

また、グラスウールと同じ厚さで比較した場合、こちらの方が密度が高いために、防音材として防音室の床や壁に使用される機会が多いでしょう。

ロックウールはグラスウールと比べて厚さあたりの価格が高いので、グラスウールと比較すると断熱材としてはそこまで普及はしていません。
しかし、耐火性や防音性を重視するという場合にはロックウールが使われています。

性能差は少なく用途に応じて使い分けをすることができる

ここまでグラスウールとロックウールの特徴を紹介いたしましたが、同じ繊維系の素材だということもあり、断熱材として見た場合に両者の機能に大きな違いはありません。

そのためにグラスウールはコストパフォーマンス、ロックウールは耐火性や防音性、というメリットを生かした使い分けをすることができます。

まとめ

今回は、【アスベスト・グラスウール・ロックウールについて④】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

 


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