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2023.07.12スタッフブログ

アスベストによる悪性胸膜中皮腫とは②【大阪の内装解体工事ブログ】

アスベストによる悪性胸膜中皮腫とは②【大阪の内装解体工事ブログ】

兵庫県伊丹市のみなさま、こんにちは!

大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

アスベストはとても危険なものという知識は、現在では広く認識されるようになってきて知っている方も多いのではないでしょうか。
この危険なアスベストによって人体に引き起こされる健康障害にはどのようなものがあるのでしょうか。

アスベストによる健康被害は様々ありますが、ここでは《悪性胸膜中皮腫》という病気について紹介いたします。

悪性胸膜中皮腫の中皮とは何?

例えば心臓や胃などの体の中の臓器は、膜に覆われています。
肺を取り囲んでいる膜は《胸膜》といい、肝臓や胃などを囲んでいるものは《腹膜》といいます。
心臓や大血管の起始部分を覆うものは《心膜》といわれていて、これらの膜の表面をさらに覆いその動きをスムーズにする働きをしているものが《中皮》なのです。

中皮腫とは?

中皮腫とは、この《中皮》という部分に発生した腫瘍のことを指します。悪性腫瘍のひとつで病気としてはまれな部類なのですが、原因のほとんどはアスベストによるものだとされています。
《胸膜》に発生する悪性の腫瘍のことを、特に《悪性胸膜中皮腫》といいます。

悪性胸膜中皮腫の症状と種類

悪性胸膜中皮腫の主な症状としては胸痛や咳、大量の胸水による呼吸困難や胸部の圧迫感などがあげられます。

また、その性質には限局性のもの(1カ所にかたまって腫瘍を形成するようなもの)と、びまん性のもの(胸膜に沿って広くしみこむように形成するようなもの)とがあり、多くはびまん性のものだといわれています。

がん細胞の素質型は、《上皮型》《肉腫型》《二相型》などの種類に分けることができます。

上皮型は最も多いタイプになり、全体の6割を占めています。頻度が最も高く、病気の経過が他のタイプと比較して良いとされています。

肉腫型は全体の1割を占めるタイプになり、進行が速くて経過も悪いのですが胸水の貯留は少ないといわれています。

二相型は、上記の2種類の混合型となり、病気の進行も経過も2種類の中間といったタイプになります。

このようにタイプにより病気の進み具合や経過の良し悪しに差が出るため、治療の方針を決める時にはこの点にも注意が必要でしょう。

 

まとめ

今回は、【アスベストによる悪性胸膜中皮腫とは②】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

 


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