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2022.02.04スタッフブログ

内装解体・スケルトン・原状回復工事の違いとは?

そもそも内装解体・スケルトン・原状回復って何?

店舗やオフィスなどの閉店・移転・契約満了・リニューアルなどの際に、「内装解体」「スケルトン」「原状回復」という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。

ただ、聞いたことはあっても、それぞれ何がどう違うのかはよくわからないですよね。

とはいえ、テナントや事務所を借りる・返す際には必ず出てくる言葉であり、それぞれの意味や内容を知らないと、後々トラブルに発展する可能性もあるので、事前に正しく理解しておくことが大切です。

ここでは混同しやすい3つの違いについてご説明します。

 

内装解体工事

建物本体の構造部分(床・壁・天井など)はそのままにして内装のみを解体する工事です。

内装解体には、下記のとおり基本の2種類があります。

 

1. スケルトン工事

2. 原状回復工事

 

1.スケルトン工事

「スケルトン=骨組み・構造」の名のとおり、建物の骨組みや構造部分だけを残して、内装やその他の設備をすべて取り除く工事です。

例えば、床・壁・天井など基本構造しかないテナントを借りた後に壁紙を貼ったりカーペットを敷くなどの内装工事をした場合、退去時にはこれらすべてを撤去しなければいけないので、スケルトン工事となります。

一方、もともとキッチンやカウンターなどが付いた居抜き物件を借りた場合は、キッチンやカウンターは付けたまま戻すためスケルトン工事にはなりません。

 

2.原状回復工事(※契約時の物件の状態によってはスケルトン工事を指すこともある)

テナントなどを退去する際、借りた当時のそのままの状態に戻す(=原状に回復させる)工事です。

つまり、もともとキッチンやカウンターなどが付いていた居抜き物件なら、キッチンやカウンターを付けたままの状態で戻すことが原状回復工事となります。

もし、もともと基本構造以外に何もない物件なら、何もない状態に戻すことが原状回復工事となると同時にスケルトン工事を指すことにもなります。

 

ちなみに、店舗やオフィスなどの一般的な賃貸借契約では、契約終了時に上記のような原状回復を借主側で行うことが条件となっているケースが多いです。

また、契約書によっては「原状回復」ではなく「原状復帰」と記載されているケースもありますが、「原状回復」は法律用語、「原状復帰」は建設用語という違いがあるだけで、意味は全く同じなので間違いではありません。

スケルトン工事になる場合には「スケルトンにて明け渡しとする」や「退去時にスケルトン工事を行うこと」などの文言が入っている場合もあります。

 

まとめ

3つの言葉は似ているようで意味も工事内容も全く異なります。

それぞれの工事における意味合いをしっかり理解しておかないと、思わぬトラブルや余計な出費につながることもありますので、事前準備はしっかり行いましょう。

 

 


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