《現状復帰》と《原状回復》の意味【大阪の内装解体工事ブログ】

大阪府堺市堺区のみなさま、こんにちは！

大阪と兵庫を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです！

 

《現状復帰》と《原状回復》

《現状復帰》と《原状回復》は言葉の意味が違います。なので使用するシーンもことなります。
一見似たような言葉に思える《現状復帰》と《原状回復》はどのような違いがあるのかについて見ていきましょう。
《現状復帰》は現在の状態に戻す事で、《原状回復》は借りた当初の状態に戻す事のを言います。

借りていたオフィスや店舗等を退去する際、通常は初めに借りた時の状態に戻してから返却をするという意味で使用されますので、《原状回復》となります。

《現状復帰》という言葉が使われるのは、 地震等の災害で住宅設備や建物等に損傷を受けた後、内外装を被災する前の状態に戻すケースなどです。

被災した賃貸物件を引き続き居住、利用する場合には、借主の今後の利便性や居住の環境の維持費用として、《現状復帰》が必要となるでしょう。

《原状復帰》と《原状回復》の違い

《現状復帰》と似ている言葉の《原状復帰》そして《原状回復》の違いを説明させていただきます。
実は《原状復帰》も《原状回復》もこのふたつの言葉の意味としては同じなのですが、使用される場面が違います。

《原状復帰》とは建設用語となり、建設業者間で使用されることが多い表現となります。一方、《原状回復》は賃貸契約に従って、借りた時の状態に戻すという意味の法律用語となります。

まれに《現状回復》という言葉を見かけますが、こちらは誤りです。被災したケースであれば《現状復帰》ですが、そうでなければ《原状回復》の意味なのかを確認することが大切です。

まとめ

今回は、【《現状復帰》と《原状回復》の意味】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

 

 

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